三相交流の相電圧・線間電圧って、そもそもナニ?
一般家庭で使用しているコンセントは単相交流(100Vまたは200V)となっており、単相の場合、1相のみですから相電圧と線間電圧は同じものとなります。
これに対して三相の場合、相電圧と線間電圧が異なる場合があるので注意が必要です。
例えば三相4線式の場合、線間電圧=相電圧×1.732となります。
※1.732は、√3の概算値
つまり、交流電源の出力電圧を設定する際、相電圧で100Vに設定した場合、線間電圧は173Vになっていますので、勘違いして設定すると相手側を破損する危険もあるからです。詳しくは以下のページを参考にしてください。