SmartGFIって、そもそもナニ?

様々な電気製品の安全性を試験するために使用する耐電圧試験器は、一般的に1,000V以上の高電圧を発生して試験を実施します。従って、試験の実施作業者は高電圧に接触する危険性を伴うことは言うまでもありませんが、当社の耐電圧試験器の多くは、試験作業者の安全を確保するための機能として、SmartGFI(Ground Fault Interrupt)と呼ばれる作業者の感電保護機能を装備しています。

一般的に人間が感電と感じる電流は0.5mA(500μA)とされており、SmartGFI機能ではこの90%の電流(450μA)の感電電流を検出すると瞬時に出力を停止するようになっていますので、安全に作業を実施することができます。