[6300・6500シリーズ]周波数ディレーティングの発生の有無について教えてください。
大容量交流電源(6500シリーズ 6300シリーズ)に出力周波数拡張オプション(45-500Hzオプション)を搭載すると 周波数ディレーティングが発生します。
周波数ディレーティングとは、出力周波数が高くなると出力容量が制限されてしまうことを差します。
ただし、周波数ディレーティングは全ての電源で発生するわけではなく、電源の容量と搭載するオプションの組み合わせによって発生します。
周波数ディレーティングが発生する条件は、以下の通りです。
- 6500シリーズの場合「出力容量が10kVA以上+45-500Hzオプション」(ただし、6510P+45-500Hzオプション搭載時では発生しない)
- 6300シリーズの場合「出力容量が30kVA以上+45-500Hzオプション」(ただし,6330P+45-500Hzオプション搭載時では発生しない)