回生電子負荷ってなに?

一般的な電子負荷(回生でないもの)は、ドロッパー方式と呼ばれ試験対象の電源や電池などから供給された電力を「熱」として空気中に放出します。このため、大電力の電子負荷になるほど発熱量も多くなります。

これに対して、回生電子負荷は電力を熱として放出せず供給側の電源(系統)に戻して再利用することができるものです。このため、無駄な熱を出すことはなく、電力の再利用によりトータル的な電気代も抑えることができます。