LEDドライバ対応電子負荷と、普通の電子負荷との違いは何ですか?
基本的にはCVモードの動作の応答が大きな違いとなります。
カタログスペックでCVモードの応答をを明記してあることはあまりありません。
対応負荷でも実機接続して確認していただくことをお勧めします。
LEDドライバは通常定電流出力で動作するため、負荷側としてはCVモードで動作させます。
LEDドライバ対応電子負荷のCVモード
- LEDを模擬するため、基本的にはCV+CRとなる
つまりCV値以上の電圧が印加されると、CR値の抵抗値で動作する - CV+CRモードの動作が高速
CV->CRへの移行、CR->CVへの移行が高速になっている
普通の電子負荷のCVモード
- CV動作時は、インピーダンスが低い
- CVモードの動作が低速
LEDドライバの負荷としては低速で、電流の立ち上がり時に電圧のオーバーシュートが発生する場合が多い