VモニターとIモニターを使用する際の注意点はありますか?
当機種のモニターは、負荷端子に印加される電圧の交直に応じて、出力されるモニター電圧の交直が変わります。
また、各モニターにおいてフルスケールの換算が以下のようになるので、ご注意ください。
3270の場合、定格 350Vrms に対し、ピーク値をフルスケール10Vとしています。
その為、350 * √2 = 494.9Vpk を 10Vとして 換算してください。 [Iモニター]
当機種にはターボ機能が搭載されており、短時間にて定格の2倍の電流が流せる事ができ、
そちらをフルスケール10Vとしています。
その為、3270の場合は定格37.5Armsを半分の5Vとして換算してください。
なお、モニター電源は当機種の各モニターから供給されているので、
使用したいモニターにケーブルを接続するのみでそのまま確認が可能です。