ハードウェア・シーケンス機能について教えてください。
MCD-05 のハードウェア・シーケンス機能とは、1コマンド約 100msec 程度の USB I/F を使用した通信制御では実現出来ない、高速な設定と測定の制御を実現する機能です。MCD-05 内部に高速設定動作と高速測定動作を実現させるために、ハードウェアのメモリを実装しています。コマンド設定用メモリとして 2048個、測定データ保存メモリとして 2048個のバッファを持っています。設定動作としては、最短で 2μsec 間隔で設定動作を行う事が出来ます。測定動作としては、最短で 3msec 間隔で測定動作が行えます。