降圧型回路でのスイッチ素子の接続について
スイッチ素子のSourceは安定した電圧源に接続されることを想定しているために、降圧型回路でSourceが電源側に接続されていない場合に動作が不安定となります。その結果、解析エラーやState Over等が発生する場合があります。
解決方法は、MirrorHコマンドを使用してSourceを安定した電圧源側に接続してください。回路的には等価で動作します。
《悪い接続例》
《Sourceを安定側に接続した回路》
なお、複雑な回路でスイッチ動作がうまくいかない場合にも、source側の電圧が安定しているかどうかを検討してください。