ワットチェッカーの8種類の測定項目について教えて下さい。
測定項目は以下の8種類になります。
- 電圧測定
交流電圧の実効電圧を測定結果として表示します。ワットチェッカーでの単位表示は、[Volt]表示となります。 - 電流測定
交流電流の実効電流を測定結果として表示します。ワットチェッカーでの単位表示は、[Amp]表示となります。 - 電力測定
負荷で実際に消費された電力の測定結果を表示します。各瞬間の電圧と電流の積を1周期で平均した時の電力が測定結果となります。ワットチェッカーでの単位表示は、[Watt]表示となります。 - 皮相電力測定
意味は名のごとく表向き(見かけ)の電力結果となり、実際の電力とは異なります。皮相電力測定値は、[電圧測定]と[電流測定]の積の計算値となります。ワットチェッカーでの単位表示は、[VA]表示となります。 - 力率
簡単には交流電力の効率を示します。力率は[皮相電力]÷[有効電力]の商の計算結果となり、パーセント表示されます。ワットチェッカーでの単位表示は、[PF]表示となります。 - 周波数
交流の周波数の測定結果を表示します。東日本は 50[Hz], 西日本は 60[Hz]となります。ワットチェッカーでの単位表示は、[Hz]表示となります。 - 積算電力
電力の総和が積算電力となります。ワットチェッカーでの単位表示は、[KWH]表示となります。[KWH]は、1時間[H]当たり何[KW]の電力を消費したかを意味しています。(補足:電力1[KW]は1000[W]に相当します。)9999[KWH]を超えると表示が9999から変化しないため、リセットを行う必要があります。 - 積算時間
測定開始時刻から、ワットチェッカーが測定している積算時間となります。
表示 | 表示の意味 |
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00:00 – 99:59 | [時間] : [分] |
0100 – 9999 | 時間 |
9999[KWH]を超えると表示が9999から変化しないため、リセットを行う必要があります。