JUDRのプレイリストエクスポート機能のご紹介

UDR本体にはスクリプト実行機能という、単体で再生を行うための強力な機能が用意されています。 しかし、本体単独で高度な編集はできませんし、プレイリストみたいなスクリプトを書くには、UDRのコマンドについての知識が必要です。
「プレイリストのような機能を本体だけで実行できたら...」
そういうご希望をかなえるのがプレイリストエクスポート機能です。
PCが無い環境で、プレイリストを再生したい場合にご利用いただけます。
(スクリプト生成時はJUDRが必要です。)

プレイリストエクスポート機能の使用方法

まず、JUDRのプレイリストで再生リストを作ります。

JUDRアプリケーション

次に、プレイリスト画面のメニューにある、「ファイル」→「エクスポートする」→「xxxxx」 を選択します。
xxxxxは機種やソフトウェアにより異なります。後はエクスポートしたファイルを本体に転送して実行するだけです。
UDR-xSや40S、N50A、N60であればUSBメモリに保存し、それを本体に取り付けて実行するだけです。

JUDRアプリケーション

バージョンについて

専用ソフトウェアの標準機能でご提供させていただいています。機種ごとにJUDRのバージョンが異なります。
また、UDR本体のFWバージョンにも依存します。
古いバージョンをお使いのお客様はアップデートが必要となります。
最新ソフトウェアおよびファームウェアは、こちらよりダウンロード頂けます。

  JUDRバージョン 本体バージョン (スクリプト機能)
UDR-N50A
UDR-N60
JUDR Version.6.12.0以降 FW Version.4.4以降
UDR-40Sシリーズ JUDR Version.6.6.0以降 FW Version.4.0.0以降
UDR-DV100 JUDR Version.6.7.0以降 FW Version.1.0.0以降
UDR-xS シリーズ (UDR-5S/10S/20S) JUDR Version.6.5.0 FW Version.5.0.0以降

その他の応用について

UDRのコマンドについて詳しい知識をお持ちであれば、エクスポートされたファイルを編集して様々なコントロールを行うことも可能です。

制限について

  • 各機種のプレイリスト制限に準じます。
  • UDR-N50A、UDR-N60で実行されているスクリプトをJUDRから停止することはできません。

構成情報

品名 型名 メーカー 数量
ディスクレコーダ UDR-40Sシリーズ
UDR-N50A
UDR-N60
UDR-DV100
UDR-XSシリーズ
計測技術研究所 1
制御用PC ディスクトップ、ノートPC等 1
UDR制御ソフトウェア JUDR(機種ごとにJUDRのバージョンが異なります) 計測技術研究所 1