AJA 社、Fiber から 12G-SDI への変換に対応する openGear® 互換コンバーターの新製品を発表
出典元:AJA-JP
LC/ST ファイバーから 12G-SDI への変換に対応する OG-FiDO 12G レシーバーとともに、openGear カードに対応する新ファームウェアも発表
AJA Video Systems 社は本日、openGear® 互換の 12G-SDI ファイバーコンバーターに 2 種類の OG-FiDO 12G レシーバーを新たに追加したと発表しました。新しい openGear カードは、LC ファイバーまたは ST ファイバーから受け取った信号をベースバンドの 12G-SDI に変換します。
OG-FiDO-R-12G-ST はシングルチャネルの ST ファイバー→ 12G-SDI 変換に対応、OG-FiDO-2R-12G は 2 チャンネルの LC ファイバー→ 12G-SDI 変換に対応するファイバーレシーバーです。両製品は、AJA FiDO ミニコンバーターで出力されるような一般的なファイバー経由のビデオソースから 12G-SDI 信号を受信します。
OG-FiDO-R-12G-ST レシーバーは、1 チャンネルのシングルモード ST ファイバーを 12G-SDI へ変換するコンバーターです。デュアルチャンネルの変換には、OG-FiDO-2R-12G レシーバーが対応します。独立した 2 チャンネルの LC ファイバーを 12G-SDI に変換できます。
両モデルは OG-X-FR、OG-3-FR、DFR-8321 など、様々な openGear フレーム製品との互換性を備えており、 コンパクトなフォームファクター内に最大で 10 枚のカードを搭載できます。
AJA OG-FiDO 12G シリーズは、ファイバーから 12G / 6G / 3G / HD / SD-SDI への変換において、他に類を見ない柔軟性と費用対効果を備えています。一般的なシングルモード光ファイバーケーブルを用いて最大 10km まで信号を伝送可能です。
同シリーズは、ホットスワップ、HDR (ハイダイナミックレンジ) ビデオ、信号の自動検出とリクロックにも対応しています。Ross DashBoard ソフトウェアに対応し、ローカルネットワーク上の Windows、macOS、Linux コンピューターから、リモートでステータス監視が行えます。
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