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SDI入力機能の詳細は?
4K/8Kパターンジェネレータ(信号発生器)のEMVGシリーズには、
パターンジェネレータとしてはユニークなSDI入力機能があります。
下記、代表的な4つの機能の詳細を紹介します。
1.入力信号のステータスの読み出し
2.入力パケットのカウント
3.伝送遅延測定
4.伝送データチェック
1.入力信号のステータスの読み出し
SDIのIN-1~IN-4 入力の有無およびフォーマットを確認します。
また、入力のペイロード ID、タイムコード、音声制御パケットの詳細表示をします。
※1:入力フォーマットはペイロード ID を元に判別します
※2:SD のフォーマットは入力ステータス表示に対応していません
2.入力パケットのカウント
SDIのIN-1~IN-4 入力信号のパケットをカウントします。
※1: 正常パケットのカウント
1フレームに含まれるペイロード ID・タイムコード・オーディオ制御パケットをカウント
※2: CRCエラーパケットのカウント
入力信号のCRCを再計算し、エラーとなったライン数をカウント
3.伝送遅延測定
SDIのOUT-1~OUT-4 から、SDIのIN-1~IN-4 に入力されるまでの伝送遅延測定をします。
伝送装置やコンバーターなどの遅延測定をします。
4.伝送データチェック
SDIのOUT-1~OUT-4から、IN-1~IN-4へ入力されたデータのコンペアチェックをします。
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