How Can We Help?
EMVGシリーズ専用アプリケーションソフトで出来ることは?
【概要】
4K/8Kパターンジェネレータ(信号発生器)のEMVGシリーズ専用GUI(アプリケーションソフト)は、詳細設定や各種の測定表示が可能です
設定自体は、スタンドアロン(装置単体)でも可能です
しかし、本GUIを使用することで、より詳細な設定を行うことができます
なお、本GUIを使用する際は、EMVG装置とWindowsPCをUSB接続します
【補足:スタンドアロン動作】
・スタンドアロン動作詳細はこちら(FAQページ)
・各SDI端子およびビデオフォーマットの設定は、EMVG装置のピアノSWのみです
→設定の詳細はこちら(FAQページ)
【GUIの機能詳細】
① パターン出力
・パターンの選択(全種類)
・マッピング(2SI/SQD)の選択
・フレームレートの選択(50/59.94/60Hz)
※パターン種類の詳細はこちら(FAQページ)
② FlatColorパターンの設定
8種類の色またはカスタムカラーの設定
③ モーションスピードの変更
モーションスピード設定が可能なパターン(10種類)に対するスピード設定(Low/Middle/High)
④ ボックスの表示
パターン上に表示するムービングボックスのサイズ(Big、Middle、Small)、ボックスの色設定
※ボックス表示(動画機能)詳細はこちら(FAQページ)
⑤ クロスラインの表示
パターン上に表示するクロスラインの水平および垂直の座標(位置)の設定
⑥ オーバーラップ表示
SDI入力のビデオに対して、内蔵パターン(9種類)を表示(オーバーラップ)
オーバーラップさせるパターンの選択・位置・大きさ(30%/50%/75%/90%、カスタム)の設定
⑦ スルー出力
入力SDIビデオをSDIスルー出力する設定(ON/OFF)
⑧ 入力同期
入力SDIに同期して出力する設定(ON/OFF)
※B.B同期ではありません
※前述のオーバーラップおよびスルー出力機能で使用
⑨ テスト音声の出力設定(サイン波)
・Level(-18dB/-20dB)
・オーディオCH1~CH8の周波数
(400Hz、800Hz、1kHz、2kHz、 3kHz、4kHz、6kHz、8kHz)
⑩ プレイリスト
内蔵パターンを指定した順番に再生
コーディングした.txt ファイルをアップロード(PC→EMVG)
⑪ エラー出力設定
SDIのOUT1~OUT4のエラー出力のシミュレーション(ON/OFF)
CRC = 0、TRS = 0、LN = 0へ置換
⑫ 入力ステータス読み出し
SDIのIN1~IN4 入力信号の有無・ビデオフォーマット・ペイロード ID・タイムコード・音声制御パケットの表示
※入力機能詳細はこちら(FAQページ)
⑬ 出力ペイロードID変更設定
OUT1~OUT4 に重畳するペイロード ID を設定
(Byte2、Byte-3、カスタム設定)
⑭ 入力パケットカウント
SDIのIN1~IN4 のパケットをカウント
(ペイロード ID、タイムコード、CRCエラーの各パケット)
⑮ 伝送遅延測定
本機SDIのOUT1~OUT4 から、IN1~IN4 に入力されるまでの伝送遅延測定および表示
(ビデオとオーディオ測定、測定単位は*.***μS/ mS / S)
⑯ 伝送データチェック(コンペア)
SDIのOUT1~OUT4 からの出力データとIN1~IN4 入力のコンペアチェック
(エラーフレームのカウント、Y-PSNR測定)
⑰ OSD出力
SDIのOUT1~OUT4 の映像上にテキスト(文字列)を重ねる
文字色・背景色・ポジションの設定および文字入力(半角英数字 x 16 文字)
⑱ カスタムHDR
カスタマイズ可能な 2 種類の HDR 対応パターンの設定
※HDR設定詳細はこちら(FAQページ)
⑲ EMVG装置へGUI設定を保存
現在の GUI の設定内容をEMVG装置に保存
EMVG装置を再起動した際に反映
⑳ GUIに設定情報をエクスポート
現在のEMVG装置の設定内容を .txt形式にてPCへエクスポート
㉑ GUIの設定情報をインポート
.txt 形式をEMVG装置へインポートします
ご購入前のお問合せ※無断転載を禁じます